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身体の豆知識
- 2022/03/27
- 微弱電流って何者??
こんばんは。平山整骨院です。
【微弱電流】と言う言葉を聞いたことがありますでしょうか?
低周波、EMS(中周波)、ハイボルト…
色んな電流がありますね!
よく聞くことの多い低周波とはどう違うのか?
低周波の目的としては低い周波数を刻んだ電流で筋肉のポンピング作用によって、血流促進効果やマッサージ効果による疲労回復がメインとなります。
当院では微弱電流マイクロカレントの【アキュースコープ】、【マイオパルス】を導入しております。
スポーツ業界でもよく話に出てきたりして浸透してきた気がします。
筋肉の疲労回復が高まったり、捻挫や打撲・骨折などのケガが早く治ったりと色んな効果があります。
一言で言えば自然治癒力を高めてくれます。
アキュースコープは「相互会話」により生体内の電流の状態や病態を感知し、
その場所に適切な電流を流すのでその人にとって最も効果的な微弱電流を送ります。
神経や筋肉を興奮させない程度の刺激なのでケガをした直後から使用可能です。
電気刺激が苦手という方にも安心です1
ケガを早く治したいという学生さんやアスリート、プロ選手など様々な方々が利用しております。(要予約)
人間の体内には生体電流という電流が流れています。
簡単に言えば、微弱電流というのは生体電流に限りなく近い電流という感じです。
イメージしやすい形でいうと、全身タイツみたいに身体の表面をコーティングしている感じです!
ケガをすると、そのコーティングが乱れ、怪我した箇所に伝達が行きづらくなります。
プラスイオンとマイナスイオンのバランスが正常だと生体電流のバランスが保たれます。
整体電流の乱れ流ことで自律神経の乱れも出てきます。
自律神経の乱れから肌荒れや肩・首のこり・膝や腰の痛みやケガのしやすさなどの身体の不調が出てきたりします。
自然治癒力を高めることはケガの予防にも繋がりますね。
自然回復力はハイトーン治療のハイチャージの記事でも取り上げました。
色んなアプローチ方法があるので違いを見ることもまた面白いかもしれません。
施術方法ですが、
痛みの除去や炎症期にはアキュースコープ、軟部組織(靱帯、筋肉)にはマイオパルスと役割が分かれております。
通電方法も様々な施術方法があり、痛めた場所の局所通電や全身通電、アキューやマイオを組み合わせた施術など
症状によっても使用用途がかなり違ってきます。
大事な試合まで時間がなかったりどうしても動かなければならない・・
と、いう人もいるかと思います。
微弱電流の治療と高気圧酸素ルームの併用も早期回復にオススメです。
高気圧酸素ルームに関しては下記の記事に記載してあります!
もちろん、ケガをした時と言うのは
炎症期(〜3日)
⬇︎
増殖期(2〜6週)
⬇︎
成熟期(〜半年)
とあり、炎症期を飛ばすことはできません。
なので痛みが出てしまうことは身体の防御反応や組織の回復過程で仕方ないことです。
炎症反応が起こるから組織が回復するので、私個人としては炎症期は大事だと思います。
炎症期をどう乗り越える(どのような処置をする)かが大切だと思っております。
ケガの処置方法に
『RICE(ライス)』
Rest=「安静」
Icing=「冷却」
Compression=「圧迫」
Elevation=「挙上」
があり、運動を休止したり痛めた場所を冷やすこと、包帯などで固定・圧迫を加えること、寝るときに心臓よりも高くしてあげることなどが大事です。
初日にとても痛みが出る人もいれば、2日目、3日目の方が痛むと言う方もいます。
最初の数日は冷やすこと、固定をして関節運動を制限して炎症をいかに抑えるかが特に重要と思います。
固定をしすぎると筋力が落ちたり関節可動域が減ったりするのではないか?
と問われることも多いですが、まずは炎症をどうにかしないといけません。
筋力を維持してパフォーマンスを落としたくない気持ちはとてもよくわかります。
どんなに柔軟性を高めても、どんなに筋力を増強してもケガをしてしまうときは誰にでもあります。
柔軟性や筋力が多い方がケガのリスクを減らすことはできるので向上させるに越したことはありません。
炎症期が治って回復気になった時にストレッチやトレーニングをしましょう!(ケガ予防もしっかりと!)
ケガでお悩みの方がいましたらお気軽にご相談ください!
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