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身体の豆知識
- 2023/09/18
- 足の捻挫について
こんにちは。越谷市せんげん台の平山整骨院です。
スポーツだけでなく日常生活でも捻挫をしてしまうことはありますね。
足の捻挫での来院が多く見られます。
今回は足の捻挫でも多い、内返し捻挫について書いていこう思います。
捻挫とは、靭帯や関節包(関節を包む袋状の膜のこと)が損傷することを言います。
つまずいて関節を捻った時に、骨と骨をつないでいる靭帯が伸ばされて起こることが多いです。
足での捻挫(内返し捻挫)では、前距腓靭帯を痛めてしまうことが多いです。
![](/upload/tenant_1/d184c483de5e4321904d0c276aa663be.jpeg)
靭帯は一度伸びきってしまうと元の形には戻りません。
リハビリなどで筋肉を強化して、関節の安定性を強化することで再発予防になります。
内返し捻挫で、前距腓靭帯を痛めてしまった時のリハビリは足の運動で下腿(スネやふくらはぎ)の外側と前側の筋力強化が効果的です。
前側の筋肉では、前脛骨筋を刺激すると安定性を増します。
![](/upload/tenant_1/a55692902fc4dae7dba321c9b33f7248.jpeg)
前脛骨筋という筋肉の強化や、ゴムチューブなどで足首を自分の体の方へ上げる運動でできます。
(画像わかりにくかったらごめんなさい。)
![](/upload/tenant_1/2bfe6a46e604b1e0fd1a819f5761ca07.jpeg)
そして、外側は腓骨筋を刺激すると効果的です。
![](/upload/tenant_1/6a5d1f7d91bd8370af0a71939673077c.jpeg)
ゴムチューブを足の外側にかけて、外側に抵抗運動します。
![](/upload/tenant_1/e91160ce95d39502c1538ea5374ab3b8.jpeg)
10回3セットくらいで少しずつ強化していくことが理想です。(回数よりは効いている!って感じが大事です)
足首全体の硬さで言えば、ふくらはぎの筋肉のストレッチも有効です。
ストレッチとチューブでの強化を合わせるとより効果的なだと思います!
リハビリ法を書いていましたが、捻挫をしてしまったすぐの時の対処は、まず冷やすこと!!
炎症は1-3日ほど続くので、冷やしてサポーターや包帯で圧迫して固定します。
炎症がひいてズキズキとした痛みが治ってきてからリハビリを始めましょう。
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