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身体の豆知識
- 2024/01/01
- 天気で体が痛むのはなぜ?気圧と自律神経の関係
こんにちは。
越谷市せんげん台駅西口にある平山整骨院です。
雨の日や台風前になると「腰が重い」「頭が痛い」「関節が痛む」など、体調の変化を感じる方はいませんか?
これは気圧の変化と自律神経の乱れが関係していると考えられています。
今回は、天気と体の痛みの関係性や、整骨院でできる対策について詳しくお話しします。
気圧と自律神経の意外な関係
私たちの体は、気圧の変化を内耳で感知しています。
この情報は脳に伝わり、自律神経のバランスに影響を及ぼします。
•低気圧が続くと副交感神経が優位になりやすく、血流が滞りやすくなる
•血行不良により筋肉が硬くなり、痛みやだるさを引き起こす
といったメカニズムです。
また、気圧の急激な変化は「気象病」と呼ばれ、自律神経の過敏反応を引き起こす要因にもなります。
どんな症状が出やすい?
•頭痛(特に片頭痛タイプ)
•首・肩・背中のこり
•腰痛・関節痛
•古傷の痛みの再発
•倦怠感や眠気
こうした症状は、気圧変化を受けやすいタイプの人に多く見られます。
整骨院でできるケアとは?
気圧や天気は変えられませんが、自律神経の乱れを整えるケアは可能です。
•背骨・骨盤のバランス調整による神経伝達の最適化
•筋膜や筋肉へのアプローチで血流促進
•呼吸指導や姿勢指導による交感神経・副交感神経のバランス調整
これらは「気象変化による体調不良」への予防・軽減に有効です。
まとめ|天気による不調を放置しないで
「天気が悪いと体も重い」は、気のせいではありません。
日常生活でのストレスや疲労と相まって、慢性的な不調や痛みの引き金になることも。
違和感を感じたら、早めに専門家に相談することで、日々を快適に過ごすサポートになります。
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