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身体の豆知識

2024/06/01
運動中の脱水は危険!!体の水分管理と予防法!

こんにちは。
越谷市せんげん台の平山整骨院です。

今回は、運動時の脱水についてお話ししたいと思います。
特に夏場や運動後に感じる「のどの渇き」や「体のだるさ」、もしかしたらそれは脱水症状かもしれません。
体の水分をしっかりと管理することは、健康維持にとても大切です。脱水症状を防ぐためのポイントについて詳しくご紹介します。


脱水症状とは?
脱水症状とは、体内の水分が不足し、体の機能に支障をきたす状態を指します。
水分が不足すると、体の熱を適切に調整できなくなり、筋肉の動きが鈍くなったり、疲れやすくなったりします。
また、長時間放置すると、最悪の場合、命に関わることもあります。


運動中に脱水症状が起こる理由
運動中、特に汗をかくことで体から水分が失われます。
汗をかくことで体温を下げ、運動を続けることができるのですが、汗と一緒に塩分やミネラルも失われるため、適切に補給しないと脱水を引き起こします。
また、運動をしていると気づかないうちに水分が不足し、のどが渇く頃にはすでに軽度の脱水症状が始まっていることもあります。


脱水の症状とは?
脱水症状は初期段階では軽いもので、のどの渇きや、軽いめまいや頭痛を感じることがあります。
ですが、進行すると体温が上昇して熱中症を引き起こしたり、筋肉の痙攣(けいれん)が発生したりします。
さらにひどくなると意識がもうろうとし、最終的には倒れてしまうこともあるので注意が必要です。


体の水分バランスを保つために大切なこと

  1. こまめな水分補給を心がける
    運動前、運動中、運動後のこまめな水分補給が大切です。特に、運動を始める前に少し多めに水分を取っておくことが効果的です。
    運動中は10〜20分ごとに少しずつ水分を摂取しましょう。
  2. 電解質を含んだスポーツドリンクの活用
    汗をかくことで、ナトリウムやカリウムなどの電解質が失われます。
    水だけではその補充ができないため、スポーツドリンクなどの電解質を含む飲み物を選ぶと良いでしょう。
    ただし、糖分の摂り過ぎに注意が必要です。
  3. 運動後の水分補給
    運動後も水分補給は忘れずに行いましょう。特に長時間運動をした場合や、
    暑い日には脱水症状が起こりやすいため、十分に水分を補給することが必要です。


運動時の脱水は意外と見落としがちな部分ですが、非常に重要です。
体の水分バランスをしっかりと管理し、こまめに水分補給を行いましょう。


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